今、ぼくがウォールステッカーを売る3つの理由

「なんでステッカーなんて売ってるんですか?」って聞かれるので

ぼくが代表をする株式会社エムディエスという会社は、主な事業にデータ復旧事業、iPhone修理事業と、さらにステッカーの企画・販売の事業があったりします。

データ復旧もiPhone修理もリペア系のお仕事なのですが、そこになぜステッカーを売ってるんですか?って聞かれることがあります。とくに最近はウォールステッカーもよく売れるようになって、内職さんをお願いしたりパートさんを募集したりしているので、ステッカーなんて売って儲かるんですか?とかなんでステッカーなんて売ってるんですか?って聞かれることが多くなりました。

ウォールステッカー

ステッカーを売る3つの理由の前になぜステッカーを作り始めたかってところから。

ステッカーを作り始めた理由は...

そもそもなぜステッカーを作るようになったか?それは、ぼくは海が好きで小さな船を持っているのですが、この船に船名を貼りたいってところからでした。小さなカッティングプロッターを買って船名のステッカーを作ったりしていて、次第にMacBook Proに貼るステッカーを作ったりしている間に、せっかくだから売ろうって思ったのが最初のスタートでした。

MacBookAirにステッカー

写真は小林農園の小林くんのMacBookAir

そんなにステッカーで世の中を変えようとか思ったりなんかしませんでした。

すみません、すごく単純な理由で。

それでも、今、ステッカーを売る理由ってのがあって、3つ説明したいと思います。

理由1.スタッフを幸せにしよう

ウォールステッカーを作って誰かを幸せにしようってことも最初は思っていませんでした。ただ、ぼくの会社でフルタイムで働いてくれているスタッフ一人一人にネットショップやサービスを一つ任せて、それで企画して売上を上げるまで一通り自分の考えでできるようにと思っていました。これは一部だけを担当してやるよりも、一通りのことを自分の手でやることで全体を見渡しながらいろいろと判断できるようになるんじゃないかと思ってでした。

iPhoneケースを販売するサイトなど任せたりしていましたが、どれも売上をあげるところまでならず、辞めていき、逆に担当する人を苦しめることになったりしていました。これは良くないことなのかなと悩んだこともありましたが、それでもそれだけはやめないで続けてます。それはやっぱり産みの苦しみとかは必ずありますが、その人にとって絶対に経験がその人を幸せにするとぼくは思っているからです。

それで今のハッピーステッカーの店長をしてもらっている橋谷さんにも、何かと思って橋谷さんの過去の経験などからステッカーを売ることをお任せしました。

ウォールステッカーの販売

理由2.アイディアが売上につながることを実証する

ぼくの会社は製造業ではなくサービスを提供する会社です。モノを作って売ることがメインではなく、データ復旧やiPhoneの修理などの役務やウェブサイトをどうやったら売上につなげられるかということを提供することがメインです。でも、売上をあげるためにこうしたらいいですよというアイディアを提供しても、実際にモノを売っていないとなかなか信用できないじゃないですか?コンサルやデザイナーといった人たちは自分たちではモノを売ることってあまりしないんですよね。だから物流とか顧客対応とか、そんなところも考えてアイディアを売上につなげるってことを提供できればと思って、実際に自分たちの手で商品作りから販売まで行ってます。

アイディアさえあれば必ず売上につなげられるということを実際にやってみるってことをしたくてやってます。

理由3.若いお母さんの働く場を提供する

最後の理由は働く場所を提供することです。ウォールステッカーの製造販売をしていて、売上がある程度上がってくると一人ではさすがに対応できなくなってきます。そこでまず最初にしたのが内職さんの募集です。内職っていうと1つの単価が円ではなく銭という単位があるぐらい、お家で夜なべをしてようやく生活の足しにするという感じなのですが、寝ないで仕事をしてるっていうんです。そして、そういう内職をする人っていうのは子供が小さくて働きに出られない人が多いと言います。

小さな子供がいると夜中まで寝ないで働くことがどれほど大変かというのはぼくでもわかります。そんなお母さんたちに少しでも時間あたりの収入を上げたいと思いました。

内職をお願いしている方にはウォールステッカーのカットのあとの剥がす作業をお願いしています。これはステッカーの大きなシートをカットして、いらない部分を剥がす必要があるのですが、その剥がす作業が結構時間がかかり、できればその作業をしている時間を他のことに使えないかと思って内職さんにお願いしました。

それでも多い日は10件ぐらい売れるので、今度は社内で梱包作業をしてもらう人を探しました。これも集荷に来るまでの時間に作業ができればいいので、その時間帯で少しでも作業できる時間があれば来てもらうようにしました。もちろん子供が熱を出したとか、他の用事でこれないってときには来てもらわなくても良いよって言ってます。空いている時間に来てもらうって感じで。

Happy Sticker作業風景

ただただ感謝

まったく0から始めて月に40万円ほどウォールステッカーを販売するようになりましたが、いろんな人の力を借りて売上をあげられるようになりました。たぶんぼくはほとんど売上に貢献してないと思います。なので一番力になってくれているスタッフや内職さんやパートに来てくれてたりするお母さんたちに利益は還元しようと思ってます。それは今でも子連れで出社OKなのですが、小さいこどもたちが遊んでられる場所を作ったり、安心して働けるようにと考えています。賃金面でもそうですが環境面での整備もしっかりしていきたいと考えてます。

本当に一緒にやってくれているみんなに、ただただ感謝なのです。

よかったらウォールステッカー見てみてくださいね

ウォールステッカーを買うことで若いお母さんたちをサポートできるので、良かったらウォールステッカー見てみて良いなと思ったら買ってみてください。

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ここ最近の売れ筋商品はこのウォールステッカー黒板です。店舗などにもオススメですよ。

ハピキャン 黒板ウォールステッカー

そしてこの投稿を書いた9月18日、42歳になりました。ありがとうございます。

amazonのwishリストはこちらから...(笑)

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