[Facebook]6歳の少年が行方不明になって情報拡散で注意した3つのこと

行方不明の子供がいることを知ってやったこと

12月2日の夕方18時ごろ、衆議院議員選挙も始まり選挙カーが拡声器で名前の連呼をはじめた日でしたが、なにか雰囲気の違う拡声器での声が。

よく聞くと鯖江市の広報車で、どうも子供が行方不明で探しているとかいう内容でした。ぼくはその内容を聞き取り、鯖江市のWebサイトと鯖江市公式Facebookページ、鯖江市公式Twitterのアカウントのツイートなどを調べてみたらまだネット上には何も情報が上がっていない。まずは鯖江市近辺の人に知ってもらう必要があると思い、聞き取ったことをこんな感じでFacebookに投稿しました。

Facebookでの情報シェア

広報車の声がちょっと聞き取りにくく、最初書いた電話番号が間違っていたので市役所の気がついた方がメッセージをくれて修正。

1.鯖江市の公式Facebookページなどに公式な情報がないか探す

よくFacebookやTwitterなどで情報拡散を呼びかける投稿などがあるのですが、公式ページがあるのにもかかわらず、そこの投稿のシェアじゃないなどいろいろと情報ソースが不明なことがあったりします。でも、情報ソースがしっかりしていないとシェアしていいものか判断に困ります。

今回はぼくの投稿を見た人がいいね!を押してくれたりシェアをしてくれたりということがあったんですが、鯖江市のFacebookページに行方不明の情報がアップされたのでそれを先に書いたものに加筆。

行方不明の子供の情報の拡散

合わせて、鯖江市公式Facebookページに投稿されたものをシェアしました。これは公式ページの情報だとガセネタではないことがかなり明白なのでそちらをシェアした方が信用してもらえると言うこともあります。

2.投稿したものに加筆したりのアップデート

Facebookで一度シェアされると、それがどんどんと広がっていきます。今回もぼくの最初の投稿はシェアが7件されました。でも、途中で鯖江市公式Facebookページが投稿をしたので、そちらをシェアするように誘導しました。

拡散するときの注意点

新たに情報を投稿するというのも悪くはないと思いますが、そのアップデートされた情報を知らずに古い情報をシェアするという人が必ずいます。今回も鯖江市公式Facebookページの情報をシェアして欲しいと書いても、ぼくの記事をシェアする方もいました。そうなんです状況が変わったことを新しく投稿しても、そっちは見てもらえず古い情報が拡散されてしまうことがあるので、元の投稿を加筆やアップデートしているのです。

シェアされた投稿は更新すれば更新されたものが表示される

今回、僕の投稿はなんどかアップデートしました。それはシェアされた先で更新された情報が表示されるからです。今回は子供が行方不明で、行方不明になったということが拡散され、発見されてもそれがシェアされている投稿になければどんどんと発見されてからも拡散していくことになります。この時、ちゃんとシェアされた投稿もアップデートされた情報が表示されます。

3.シェアされた先にもコメントを入れる

ぼくの投稿は公開設定での投稿だったのですが、ぼくのお友達や公開設定でシェアしてくれている人たちのコメントに極力、鯖江市公式Facebookページの投稿をシェアするようにお願いしました。

情報拡散とコメント

こうすることで極力公式の情報を拡散してもらえるのではないかと思います。

なぜ各自が投稿するのがよくないのか?

メールなどの配信でこの行方不明を知ったという方もおられたりしたのですが、そのコピペをアップされている方も見受けられました。ぼくも広報車の情報を投稿しました。

この各自が投稿するのは悪くはないと思いますが、必ず元の情報がアップデートされたら同じように投稿したものもアップデートしてあげないとFacebookの場合には時系列で投稿が並ぶわけでもないので、どの情報が新しいのか一見わからなくなります。投稿にコメントでアップデートの情報を書くということもあるのですが、コメントは増えてくると折りたたまれてしまって表示されないということもあるので、投稿を編集してアップデートの情報を更新したほうが良いと思います。

そうなるとなかなかアップデートしたかどうかなどのチェックが大変になるので、極力公式の情報をシェアした方が良いということはわかるかと思います。

行政の対応も大切

時間などによってはなかなかFacebookやTwitterに投稿をするってことは難しい場合があると思います。でも、どの情報が正しいのかわからない状況で行政が発信する情報というのは信頼出来る情報です。行政のなかでも情報がなかなか集まらないといったこともあるかと思いますが、確かな情報を伝える役目は行政にしかできないことかなと思います。

鯖江市役所の公式Facebookページの投稿のシェアが133件されているということで、リーチした数もかなりあるんじゃないかと思います。早く情報拡散した方がいいようなことはスピードと情報の信頼性のバランス取りながら情報提供をしていくといいんじゃないかなって思いました。

鯖江市の場合、職員の方がFacebookを普段から使っているからこういう情報はアップした方がいいと判断したらすぐにアップできるんでしょうね。普段からこういったツールは使ってないといざという時にどう使っていいかわからないなんてよくあることです。

ちなみに無事に見つかりみんなホッとしました。

 

過去の記事で情報拡散の投稿 こんなのもあります

福井の大雪とSNSでの情報シェア Twitterで大雪の情報をシェアするということを昔やりました。その時の簡単なまとめ記事です。

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