超高速!参勤交代を観てきました!

超高速!参勤交代を早速観に行ってきました!

歴史モノの映画で以前観たものと言えば、三谷幸喜監督の清須会議ですが、ぼくは小中と歴史をあまりマジメに勉強しなかったというか、全く興味がなかったので歴史については全くの知識がないという状況です。

そんなぼくでも当たり前のように知っている江戸時代の参勤交代ですが、外様大名の力を弱めるためにと確か習った記憶が頭の片隅に残っています。そんな参勤交代を描いた「超高速!参勤交代」が6月21日から公開されていると言うことで、鯖江アレックスシネマへ観に行ってきました。

超高速!参勤交代

超高速!参勤交代の公開2日目のレイトショー

多分都会では信じられないかもしれませんが、田舎の映画館だと超人気作じゃないと公開二日目のレイトショーだと数人しか観客がいないってことが多いんですよね。超高速!参勤交代はぼくも含めて7人ほどでした!事前にWebで座席指定も出来るので、その予約状況を観て人気がありそうかどうかってのもわかるんですが、良い席で観たい場合にはWeb予約をいつもして行きます。

公開日当日がどのぐらいの客入りだったのかがわかりませんが、田舎の映画館ってホント快適に映画を観られるからいいですよね(^^)

5日以内に参勤交代

超高速!参勤交代では弱小貧乏藩が江戸幕府から参勤交代を終えたばかりなのに5日で再び江戸まで参勤交代をしないといけない。参勤交代ってスゴいお金がかかるんですよね。外様大名の力を抑えるためってのが参勤交代の理由でもあったと思うんですが、宿やらなんやら費用がかかるけど、貧乏藩の湯長谷藩ではそんなお金もないからってことで、家老の相馬がいろいろと知恵を絞ってなんとか乗り切ろうとします。参勤交代できなかったら藩がお取り潰しになる。なんとかそれを阻止したい。

8日はかかる参勤交代を実質4日で参勤交代しないといけないということで、半分の期間でどうやって参勤交代するのか!?しかも江戸から帰ったばっかりで藩にはお金がない!さらには宿場町を7人だけで大名行列に見せないといけないといういろんなハードルがある中をアイディアとかで乗り切る。もちろんアイディアだけじゃないんですよね。この殿様の人の良さがあるから問題解決できるってことで、いろいろと面白い展開が待ってます。

佐々木蔵之介演じる内藤政醇などのキャストがいい!

佐々木蔵之介の演じる内藤政醇は閉所恐怖症のトラウマがあって、トイレではドアを閉められないのですが、民に愛されていてホントに民のことや周りの人に対しての思いやりなどがある良い殿様です。飢饉のときには米をすぐに困っている藩へ送るなどしてかなり人望が厚い人なんですよね。そこに西村雅彦演じる家老の相馬。ちょっとおとぼけな感じも良くてこういう映画とかドラマって西村さんってピッタリですよね。

他にも深キョン演じるお咲が可愛いんですよ。あー内藤政醇がほれちゃうのもわかります。他にも上地雄輔や個性的な役者さんがいっぱいでてますよ。

撮影地には福井県池田町も!

とあるシーンでは観たことある光景だなって思ったんですよ。多分そうじゃないかなぁって感じで観てたんですが、最後のエンドロールで福井県池田町という名前を見つけた時には、あーーーやっぱり!って思いました。こうやって映画のなかで福井が出てくるってなんかテンション上がりますよね。この情報をネットで調べてみたんですが、情報が出てこないんですよね。

でも、あのシーンは池田町だってなんとなく観ればわかるかなって思うので、観る方は是非気をつけてみててください!

しかし、Wood Job!もそうだし池田町で撮影ってここ最近多いですね。

最後の最後の展開が...

話は参勤交代の話に戻るのですが、陣内孝則演じる松平信祝が参勤交代を阻止するために隠密に命じてこの湯長谷藩の参勤交代の一行の行く手を阻むわけです。そりゃもうスゴい人数で襲うわけですが、残念ながら一人犠牲になっちゃうんです。あーーーー、多少は犠牲を伴ってしまうのか。。。って。でも、この後の展開はぜひ映画館で観てください!

こんな本で予習も良いかも

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